不動産取引Q&A

農業従事者以外のものが購入することができる農地の面積を教えてください
小生家庭菜園をできる程度の土地を求めていますが、相談する不動産屋によって話が違うので迷っています。
まず会社員が農地を買うことができる面積は150坪(農地転用した場合)ということですが、本当でしょうか。不動産屋によっては、 300坪まで買えるという人もいます。小生の希望は、300坪ないし500坪程度の土地を買い、そこへ家を建て、家庭菜園をするというものです。 こんな簡単なことがいろいろな不動産関係の本を当たってもどこにも記載がなく弱っています。
農業を職業とする方以外の非農業従事者は基本的に農地を購入することができません。
ここでお尋ねの一つの農地を転用した場合とは、宅地に転用して購入しよう(5条許可という)ということだと思いますが、 こういう場合は原則として宅地に必要な面積(300坪は通常の宅地としては広すぎるので認めてくれないでしょう)しか農業委員会の許可がもらえません。 そしてその面積に決まりがあるわけではなく、その地域が農業を促進すべき地域かどうかなどを勘案して各市町村の農業委員会が決定しているようです。 したがって不動産屋によってお答えが違っているものと思います。
特に農業振興地域に指定されている地域などでは地域指定の解除から申請する必要があってより一層厳しくなります。 非農業従事者が転用の許可申請しても、まず許可は下りないのが一般的です。
非農業従事者がどうしても農地であるところを希望するのであれば、すでに現所有者がいったん農地の転用(山林や雑種地などへの転用・・4条許可)の許可をとったのち、 購入する(原則として許可後すぐには購入出来ません)のがいちばん無難です。この場合は何坪でも購入できます。
また、農地のまま仮登記という方法で購入する方もいるようですが、お奨めできません。
最後に農地法は耕作者の権利と農業を保護する観点からできています。