不動産取引Q&A

私設水道の管理と料金について教えてください。
「私設水道」は前面道路の配管が管理組合や自治会のものであったり、 開発業者のものだったりするものをいいます。 そして「私設水道」といわれるものには、「水源がどこか」によっていくつかの種類があります。
一つは共同の井戸の場合で、そこから各戸に配管しているもの。 もう一つは、公営の水道を一団のグループで一つの計量器で引き込んでおり、 そこからは組合等の施設で各戸へ配分している場合(これも公営水道といってい る場合もあります)。 また、山間部などでは沢水を水源として各戸に配管し、共同組合で運営してい る場合もあります。
使用料金や分担金などは、月々の使用料金を組合等に納める場合もあれば、年間一括支払いや、組合費 に含まれる場合など、それぞれによって違いますので個別に確認する必要があり ます。 また、井戸や沢水が水源の場合は、年に一度、水質検査を実施しているかどうかなどにも注意する必要があります。 さらに水漏れや凍結などの場合の修理体制などについても確認しておきたいも のです。
仲介取引の場合はこれらの調査と管理については不動産業者の義務として重要事項説明書に記載されますが、個人取引の場合は、売主から説明を受ける(売主の誤った思いこみというのも少なくありません)か、自分で役場や管理組合などに出向き調査することになります。