不動産トラブルTOP売買契約書に関することTR112
■登記名義人は別人だった

 先日、私がある土地(畑)を購入しようとしたところ、その土地の持ち主(と本人は言っている)でありその畑の耕作者でもあるA氏と話をする事ができました。
 そこではA氏に売っていただけるとの了解を得る事が出来ましたが登記名義人には別人のB氏の名前が書かれていました。
 そこで再びA氏とB氏を尋ねると…
A氏は祖父の代にB氏より買収した土地で、ずっと以前より自分のものだと主張。B氏は自分の土地だという認識は無かったようですが、現在は所有権を主張。実際には、農地改革時にA氏の祖父がB氏の祖父より買収したようなやりとりがあったらしいのですが、証拠となる資料が残っておらず、現在はA氏とB氏もお互いに譲らないという状況です。
 明確な答えを出す事が出来れば、A氏もB氏も買収には応じていただけるとの事ですが売買契約を締結することができずに困っています。いい解決策はないでしょうか?
【A氏もB氏も自分所有のものとしてなら売却するということでしょうが・・・。
お互い譲歩してある程度の解決金でうまく納めることができればよいのですが、困難な場合は裁判による決着ということになります。
過去の売買事実の認定、時効取得などなどいずれにしても簡単にはいかないと思われます。この際、素人の貴方が間に入っても良い解決策があるとは思われません。当事者間で解決してもらってからということになります。当事者間の紛争が解決できない場合は、売買契約の相手が特定できないため購入はあきらめざるを得ません。】☆