不動産トラブルTOP媒介契約と仲介手数料に関することTR306
■仲介手数料の他に35万円

 田舎に所有する不動産の売却をある田舎専門業者に依頼したら、「仲介手数料の他に35万円の特別費用が必要です」といわれた。 支払いをしなければなりませんか。
【宅地建物取引業者は、宅地建物の取引の代理・媒介を依頼された場合、その取引が成立しなければ、報酬を受け取ることができません。 また、報酬に加えて取引が不成立のときに、必要経費などを請求することはできないとされています。
 しかし、例外として依頼者の依頼による特別の費用、たとえば遠隔地への旅費、特別の広告費などは取引の成立・不成立にかかわらず、請求できると解されています。
このようなことから、特別費用の請求はいけないということではなく、都市部に事務所を構え田舎の不動産を扱う業者の中には、 仲介料の他に特別費用を請求することがままあります。
遠隔地の現地調査や案内、広告のほか下草刈りなどをしないと商品にならない物件などは手数料だけでは採算がとれないということだと思います。
 その費用を支払うのが妥当かどうかは不動産を所有する売主が判断して売却の依頼をするかどうか決める必要があります。】