不動産トラブルTOP重要事項の説明と物件調査に関することTR404
■排水の放流先が他人の竹林
 ある不動産屋より中古住宅を仲介にて購入し入居しました。
入居後、近所の方がおいでになり、この住宅は他人の土地に家庭排水を流しているからどうにかしろと言われました。
経緯を調べてみると、この建物の排水は地下浸透という方法を使用していたのですが、 排水できない為、施工業者が他人の土地(竹林)へ勝手に排水するようにしたようです。
私の知識不足もあり不動産屋から重要項目説明も受けておらず、上記については寝耳に水の状態でした。
このような物件に以後居住する気持ちはなく解約したいと思いますが解約できますでしょうか。 又、違約金、損害賠償(引越し、手数料等)及び慰謝料の請求はできますでしょうか。
またどのような機関に相談すればよいでしょうか。
他アドバイス等ありましたら、よろしくお願い致します。
【こんな業者がいるからいつまで経っても不動産業界のイメージが良くならないんですね。
不動産業者は不動産の仲介においては、買主に対して、契約の前までに重要事項について書面を交付して、宅地建物取引主任者が説明をしなければ宅地建物取引業法に違反となり、 業務停止あるいは免許の取り消し対象になります。
当然その中で調査結果を説明する義務があり、もし業者がそのことを知らなかったとしても調査に不備があったことで責任は免れません。
また、売主についても当然そのことは知っていたでしょうから責任は免れず、売主も交えて話し合いをしなければならないと思います。
不動産業者とは話し合いをしていると思いますが、らちがあかない場合は、 その業者の所属する協会には必ず苦情相談窓口がありますから、そこにご相談なさったほうが良いでしょう。 協会は第三者の立場に立って相談にのってくれます。
また、所属協会が解らない場合は各県庁の宅地建物指導課(名称は違っても宅地建物取引業者の免許を交付したり指導する課が必ずあります。) にご相談されると良いでしょう。重大な違反があるので県に相談された方が良いかも知れません。
契約の解除、違約金、損害賠償などについては相談の中でお話し合いを進めて行った方がいいでしょう。
<物件引き渡しについての参考>
通常引き渡しは、残金を支払って決済し、登記手続きを完了したときですが、一般に「物件引き渡し書」という書類をつくって、その時点での建物の状況(雨漏り・設備の使用の可否・土台の腐朽状況などなど) を記載し売主から買主に対して告知して確認を取ることが行われています。】