不動産トラブルTOP重要事項の説明と物件調査に関することTR406
■調査不十分でいい加減な重要事項説明書
 私は昨年の12月、ある不動産会社から土地を購入しました。
先頃、その土地に家を建てるべく、工務店にお願いし設計をしていただき、工務店さんが建築確認申請を行うため、町役場に確認に行かれたら、なんと、その土地の道路(幅2 m)が2項道路であり、その道路の中心から2m後退したところが境界であるため、 思っていた家が建たない と言うのです。 また、道路斜線規制により、計画していた屋根の形状では建たないため、大幅に屋根の形状も変える必要が出てきました。  しかしながら、この道路について、契約時に交わした重要事項説明書には全く記載が なく説明もありませんでした。
最終的には、やむを得ず建築許可のおりる形に設計を変え、さらに、セットバッ ク部分を避けて建てざるをえないと思っています。 そのようにした場合、当然損害を被っているわけですので、相当の損害賠償金は不動産会社から頂かなく ては納得出来ません。 このような場合、どの程度を目安に損害賠償金を請求出来るのでしょうか。 また、うまく損害賠償金の支払いを受けたとして、その収入は一時所得となり、所得税は課税されるのでし ょうか。
ちなみに、私の購入した土地概要は次のとおりです。
      面積 約50坪   坪単価45万円   土地金額 2,250万円       セットバック面積 1m×10m  
私自身は、セットバック部分の実際の評価は70%減していると計算し、残りの面積についても、当然、道路斜線規制などにより、全体の土地評価も下がる と考えており、その部分については10%は評価が減していると考えます。その考え方で既に支払った金額との差額を損害賠償金として受けられれば納得出来ます。
法律的にはどれだけの金額を請求出来るのかお教え下さい。
【不動産会社の調査が不十分だったためですから、当然に坪単価の是正および 貴方の被った損害の賠償を求めることができます。なお、賠償額について は、算定方法はいろいろな考え方があってメールによるお問い合わせだけで一概にお答えするのは困難です。
具体的な損害額は弁護士または司法書士とご相談してください。裁判にして までとはお考えで無い場合は、貴方の希望額を相手方に提示してねばり強く 交渉するしかありません。
また、所得税については、契約書の売買価格を変更する場合は不必要ですが、単に損害金等の受け取りとした場合など扱い方によっては納税の対象になる おそれがあります。 詳しくは税理士または税務署にお問い合わせした方がよいでしょう。 】