不動産トラブルTOP重要事項の説明と物件調査に関することTR412
■間取りがチラシと違う・・・。
 大手の不動産業者の仲介で築約20年の中古一戸建てを購入したのですが売り出し広告及び業者より貰った間取り図には12畳と記載されている洋室が10畳だったのです。契約を進めている段階で2度ほど売主さんの立会いの下、家を見せていただきましたが家具等もまだそのままの状態であり、その段階では10畳とは疑いもしませんでした。正式な建築図面は引渡し当日に渡されその1週間後リホーム業者に図面を見せた際に事実を知りました。不動産業者の担当者も12畳だと思っていたようです。青焼き図面から間取り図を起こす際に起きた不動産業者のミスだと認めました。
 行く行くは隣の9畳と繋げて21畳のLDKにリホーム出来るととても気に入っていました。この物件を買う上での重要なポイントでした。
業者に対しどのようなことを要求できるのでしょうか?業者の対応によっては契約の解除も検討したいと思っています。
【はじめに、この文面では売買契約書の内容(例えば契約の解除に関する事項など)が不明のためお答えは充分ではありませんが、一般に売買契約においては、購入した物件が何らかの原因(例えば引き渡し前の火災や天変地異で倒壊するとか、虚偽の告知など)で購入した目的が達せられない場合には契約を解除したり、場合によっては併せて損害賠償を求めることができます。
 ご相談の場合は、不動産業者の広告(チラシ)の内容の不備が原因ですから業者は責任を免れません。
「予定していた21畳分のLDKができない」ということが、貴方の許容範囲では無いとすれば、上記の「目的」にあたることになります。
また、売主立ち会いの下で見学していることから、売主は買主が誤解していることを知っていた可能性があります。その場合には、「虚偽の告知」とも考えることができ、価格の値引きまたは契約を解除することも可能です。

まずは契約の解除と損害賠償を求めて交渉し、無理な場合に価格の値引きと不動産業者のペナルティとして媒介手数料の支払い拒否を交渉していくのが現実的妥協案かと思います。】
060215