不動産トラブルTOP重要事項説明書と物件調査に関することTR420
■浄化槽が隣家と共同使用になっていた
今回、中古戸建てを購入しようと手付けをしましたが、今になって浄化槽が隣人と共同 のものだとわかりました。(隣人の土地に流れている状態)
売り主(実際に売却をしているのはここに住んでいる息子さん。所有者は別居している両親)も仲介業者も知らなかったことでした。
たまたま隣家に挨拶に行ってわかったことでした。お互いに仲が良かったようで、やり変えの時に費用は折半とか今回の物件の持ち主(売り主)が払うという形のようでした。
隣人の方はご夫婦ともお年を召しておられます。子供さんはよそにいらっしゃるようで、今まで通り使ってくれたらいいとのことでしたが、将来に対して不安です。何か交わすのか、公証役場で約束事を永久的にしてもらえるのでしょうか?宜しくお願い致します。
【たとえ今、新たに念書や契約を交わしたとして、逆に将来、隣家が売却され所有者が替わった場合にはどうでしょう。うまく継承できるでしょうか。また、浄化槽は原則として年に一度の法定点検が必要です。その費用などについてもはっきりさせておかなければなりません。貴方のおっしゃる通り将来にわたって保証されるということにはならないと思います。
 浄化槽が隣家と共同だということが解らなかった不動産業者は基本中の基本ができていない「ど」素人です。

 契約を破棄するか、損害賠償(浄化槽を分離するための費用等)を求めるか、あるいはそのまま隣人の言うとおりにするかどうかについては、@契約前に告知が無かった売主の告知義務違反 A不動産業者の調査不足による重要事項説明義務違反−などの点から、この際、売り主と不動産業者の責任において、浄化槽の分離工事を行うよう求めることをお奨めします。
それが出来ない場合は、上記理由によって、無条件で契約解除をおこなうことができます。】

071202090724☆