不動産トラブルTOP重要事項説明書と物件調査に関することTR424
■契約時には無かった電柱が・・・・・・
 8月夏休みに宅地見学に行き、9月末に契約し、金消契約が11月末で、最初に見学に行った時に隣の敷地に立っていた電柱が金消契約後行って見ると知らぬ間に売買契約した土地に移動していました。
 8月〜11月末までの間は1度も見に行っていません、関西電力に問い合わせると9月に販売不動産会社の指示で移動させたとの回答を得ました。
 不動産会社に問い合わせると、初めからそこに有りましたとの一点張り。最初受け取った宅地詳細図には、元の電柱の位置がはっきりと記されており私が契約した宅地には電柱の表示はありません。
挙げ句の果てに、違約金を支払ってくれれは解約に応じますと云っています。

まだ決算はすんではいないのですが、この場合、契約違反とはならないのでしょうか?
回答よろしくお願いします。

【電柱についての説明が無かったことや詳細図に表示が無いことなどから明らかに不動産業者に非があると考えられます。電柱の移設時期については関西電力の工事施工日と契約日を照らし合わせれば、契約後の移設かどうか明確になると思います。

9月末の契約時には未確認のようですが、もしその前に移設されていたとして「もともとそこにあった」というのであれば契約前に重要事項説明書で説明されなければなりません。
電柱が敷地内にあると無いとでは敷地の使いかってや価格など購入者の意志決定に大きく影響するからです。
説明がなかったとすれば重大な宅地建物取引業法違反です。

 また契約後に移設されたとすればもっと悪質です。契約から物件の引き渡しまでの間は、売り主の側に善管義務(善意をもって物件を管理保全する義務)があります。
一般的には契約書に明記しますが、書いていなくても当然の義務として解釈されています。したがって明確な契約違反になります。

損害賠償や違約金を取って契約の解除も可能です。応じない場合は
都道府県庁の宅地建物担当部署へご相談してください 。】

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