不動産トラブルTOP物件の瑕疵と瑕疵担保責任に関することTR509
■スケルトンでリフォーム済みといっていたのに・・・
 6年前に購入し居住している中古マンションについてです。購入時の物件紹介にも明記があり、仲介業者にもスケルトンでリフォーム済みと説明を受け購入しました。仲介業者は大手の不動産会社です。
 最近、壁紙を替えた際にスケルトン工事の形跡はなく、壁紙等をただ上にはりつけていただけという事が判明しました。
これは、契約違反にあたらないのでしょうか?
教えて頂けると助かります。
よろしくお願い致します。
【 スケルトンという意味合いはどこまで指しているのでしょう。
「物件紹介」とは仲介業者が作成した重要事項説明書のことだと思われますが、それには「スケルトン」の工程や範囲がどのように記載されていたのでしょう。

リフォームやスケルトンという言葉は、現在のところ取引上の明確な規定が無く曖昧に使われています。
それだけに、購入者側でも、どの「程度」とか、どういう「工程」で工事をしたのかなどをはっきりと確認する必要があります。
そして重要なことや必要と思われることは、重要事項説明書や売買契約書に明記してもらうことも忘れてはいけません。

 今になって、責任を問えるかどうかについては、上記の書類の記載内容や壁紙を替えなくてはならなかった理由、また、それが瑕疵だとすならば売り主が「個人」か「不動産業者」かなど様々なことを考慮しなくてはなりません。
 それが原因で現在、生活に支障をきたしているということであれば瑕疵担保責任を問うことや損害賠償請求も考えられますが、ご質問の内容では、そのような状況は起きていないようですので、契約違反かと問われれば、ただちに「そうです」というのは難しいと思います。】
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