不動産トラブルTOP売却全般に関することTR905
■相続で取得した土地を元の売主が使用
 4年前養父が亡くなり遠方の土地(建物無し)を相続で取得しました。養父は昭和48年にこの土地を売買で取得しまし たが、この時の売主は養父の親戚で、事情があって養父が購入したようです。 今回、売却する為に土地を調べたところ、元の売主(養父の親戚)が畑として耕作し、また一部を資材置場として近所の左官屋に貸していることが判明しました。売却するので立ち退きについて話し合いをしようと、 連絡したのですが養父との間で自分(養父)が死亡したら、この土地はまたこちらに返すことを約束してあるというのです。そこで私は賃貸借契約書か養父の遺言書等ありますか?と問い合わせると口頭での約束のみだというのです。この場合当然にこの親戚は私の要求に対して速やかに 現状の利用状況を改善して明渡すべきだと考えますがいかがでしょうか。
【 この場合、近所の左官屋さんとの関係は把握できませんが、元の売主との間には賃料を受け取っていない使用貸借契約が発生していると考えら れます。一定の期間をもって使用貸借を破棄する旨を相手に通知し、明け渡してもらうことができます。それが受け入れられない場合は、弁護士または司法書士に相談して裁判ということになると思いますが、借主は住宅で使用しているわけではない(建物が無い)のであなたに有利だと考えられます。】